自分の生徒に「なんで英語を勉強するの」って聞かれたら、なんて答えますか。英語の先生になる人の多くは、学生時代から英語が好きだったり、得意だったりすると思います。そりゃそうですよね。ある程度できなきゃ大学進学の際に「英語」を選択しないでしょうから。
先生にとっては魅力的な言語でも、生徒にとって魅力的かどうかは別。少なくとも、生徒がなるほどって思える理由をもっておくことをオススメします。あなたは、英語ができるといいことってなんだと思いますか。わたしは、こんなことを挙げていました。
① 海外旅行に行ったときに困らない。場合によっては安く行ける
② もっとたくさんの人と話せる
③ 受験に強い
英語の先生としては、「③受験に強い」を一番に挙げたくはないのが正直な気持ちですが、生徒にとって英語を学ぶモチベーションは様々です。海外に興味のない生徒でも、受験は頑張りたいかもしれません。そういう生徒にとって受験がモチベーションになって英語の勉強を頑張るのなら、それでもいいと思います。とにかく、その生徒にとって英語を学ぶ理由を一緒に探してあげられる先生でありたいですね。